住宅の敷地内にある玄関へのアプローチ途中にある中庭へ入る門の改築をさせていただく事になりました。
経緯としては、門へと続く竹穂垣を新調されたこともあり、また門自体の足元が弱くなってきていましたので
これを機に改築されたいというお話をいただきました。
現地調査を致しますと、
・門の柱を押すとかなり揺れ、台風などが来ると危険な状態
・根元の柱、控え柱も下が腐食し隙間が空いている状態
・屋根の杉皮葺きも葺き替え時期

屋根の杉皮風化

柱の足元の腐食
お施主様もこれを機に新しくされたいとの要望もありましたので、
白木の北山杉磨丸太でやり直すことになりました。
元々は色の濃い錆丸太で作られていました。
さて後日解体作業がはじまり
私も同行しお客様に説明しつつ解体作業を行いました。
5月と言えど気温は33℃位でかなり暑く、これ以上暑くなると外作業の職人さんたちは大変だなぁと思いながら
養生しながら順番に作業を進めていきます。
今回は同じ形状の同じサイズの門を再建築するので、
解体した材料から採寸しなければならないため、慎重に取り外していきます。

屋根の杉皮を剥ぎ取り

サイズを測りながら、これを作られた大工さんが何を考えられていたかを考えます

垂木は一本一本丁寧に穴をあけて差し込まれていました。細かい大変な仕事だと思います。

骨格は最後に解体します。

石も再利用するので持ち帰ります

柱のほぞ
最後はきれいさっぱり門が無くなりました。(写真を取り忘れました)
これから採寸、材料の手配(私のメインの仕事)、扉の建具の材料から製作を建具屋さんへ、
それから大工さんには倉庫で仮組し、一度解体して現場搬入し
現場で再度組み立ての流れとなります。
次は完成時にブログを書きます。
これからもお客様との色々なエピソードを書いていきたいと思います。
ちなみにこちらの材料は京都の木を使用していますので
補助金の対象となりますので、事務局と調整し書類提出も代行させていただきました。

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